平素は当社にご愛顧頂きましてまことにありがとうございます。
1月24日頃からの史上最強と言われる寒波の到来で寒い日が続いております。
毎日の除雪や凍結した道路での運転など、事故やお怪我にご注意下さい。
また、この寒波が通過後も引き続き新潟・長岡上空に寒気が停滞するようですので、天候の変化には引き続きご注意下さい。
水道凍結のトラブル対応
この寒波の到来で当社にて施工させていただいた物件に於いても水道や給湯器近辺の凍結による「水道が出ない」「給湯器でエラーが出ている」などのトラブルのご連絡を頂いております。
当社では施工時、水道管の露出部分には凍結防止のために保温材を巻いて施工をしておりますが、このような異常な寒波では対応しきれずに凍結が発生してしまい、水が出なかったり、凍結によるエラーを発生したりすることがございます。お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、簡単な対応方法と対策を掲載させていただきます。
水道凍結時にできること
水道が凍結した場合、凍結の箇所が断定できず、当社でも対応困難な場合が多いため、基本的には天候が緩むまでお待ちいただく対応しかできない場合が多くございます。
水道は出るが、給湯器など温水装置でエラーが出ている場合の解除方法はメーカにより情報が提供されているので、お手持ちの取扱説明書や下記リンクをご確認下さい。
エラーが解消しても、凍結が解消しないと同様のエラーが再発しますのでご注意下さい。
水道凍結の解消方法
水道凍結はその凍結している管に対し
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凍結防止ヒーターを巻きつけて温める。
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40度以下のお湯を少しづつ掛け管内の氷を溶かす（高温のお湯を掛けると配管が破損しますので絶対に行わないで下さい。また、実施後は掛けた温水が再度凍結するのを防ぐため水滴を拭き取って下さい）
などの方法で水道管の中の氷を溶かす必要があります。
凍結が解消したら
凍結が解消して水や温水器のエラーが解消した場合、凍結時に発生する水の膨張で管を破損している場合がございます。雪の下になっていて大変かとは存じますが、止水しているにもかかわらず、水道メータが回転し続けいていないかご確認をおすすめいたします。
水道配管の破裂や漏水を見つけたら...
メータで水道管の破裂や漏水を確認したら、お住いの市町村の水道担当に連絡し、行政の指定業者を紹介してもらい修繕を行って下さい。水道管の凍結による漏水を報告することで水道代が大きくなってしまった場合などの減免措置が受けられることがあります。
（指定業者の補修で配管図などが必要でお手元にない場合、当社までご連絡下さい。）
凍結の防止
水道管の凍結を防止するため外気温が氷点下に下がる夜間などには下記の対応の実施をおすすめいたします。
- 水道メータから一番遠いと思われる蛇口の水を細く出し続ける。
このときの蛇口からの水量は蛇口からの水の太さで4mm程度と言われています。 - 外部の立水栓に、「水抜き」機能がある場合は予め水抜きに水栓を設定する。
- 入浴後の浴槽の湯を排水せずに循環口の上10cm程度残す。（これにより凍結防止機能が働き、外気温が低くなった時に自動的に循環させて凍結を防止機能が有効に働きます。）
凍結防止施工のご依頼
この先も凍結に対して恒久的な措置を行い防止をお考えの場合、凍結防止ヒータを設置させて頂くなどの水道管に対する施工の見積もりを行わせていただきます。（現在、お問合わせが多く、対応させていただくまで少しお時間を頂きます）
お問い合わせフォームやフリーダイヤルにてお問い合わせ下さい。
その他お問い合わせ
当社にて施工させていただいた住宅や建物で水道凍結や温水装置に関してお困りの際も、お気軽にお問い合わせ下さい。
※状況によっては作業費用が発生する場合がございます。
