ダイエープロビス株式会社

Newsお知らせ

2017/11/10

我が社がローコスト住宅に取り組む理由

No.004

ダイエープロビスニュース1. モノ消費からコト消費への流れ

かつてモノが少なかった時代は、
「3種の神器(冷蔵庫、洗濯機、テレビ)」とか、
「3C(カラーテレビ、クーラー、自動車)」などと呼ばれ、人々は競ってモノを買い求めました。

その時代は「いいモノは高く、悪いモノは悪い」という時代でした。

ところが現在ではユニクロやニトリ、シマムラ等、「安くても品質は高い」モノで溢れています。

現代は「安ければ売れる」という時代ではありません。
JR東日本企画の調査によると、「これ以上持ち物を増やしたくない」という人の割合が52.1%だというのです。消費者がお金を使うのは「モノからコトへ」移ってきていると言われています。

家や車がステータスシンボルである時代はもう過ぎ去っています。
かつての若者は、スポーティな車に憧れ、大人は「いつかはクラウン」でした。
いくらスポーティでも燃費が悪く維持費にお金をかける生き方をスマートだとは感じません。

2. ニコニコ住宅と軽自動車

自動車種別シェア自動車の世界では、軽自動車の割合が徐々に増加しています。自動車のステータスシンボルとしての役割は薄らぎ、生活の道具としてはコンパクトでエコな軽自動車のシェアが増加しています。
日本の軽自動車は、日本の独自基準の制限の中で発展していましたから、コンパクトで高性能であり、もはやかつての「チープな車」ではありません。

住宅の世界でも「シンプルでスマートな住宅」である「ローコスト住宅」のシェアが増え続けています。

シンプルでコンパクトである住宅は、ランニングコストもメンテナンスコストも低く、「これ以上持ち物は増やしたくない」と考える現代人に受け入れられています。

3. 住宅の2極化は進む

9月19日に新潟県が発表した基準地価によると、県内の540の基準地価の平均は1.7%下落しています。新潟県はなんと26年連続の下落(全国平均は22年の連続下落)というのですから驚きです。

全国の最高地点である銀座2丁目の「明治や銀座ビル」の基準地価は㎡あたり3,890万円で、
バブルのピークを超えたというのですから、地価の2極化は進んでいます。
新潟県で地価が上昇したのは新潟市の12地点のみです。

毎年のように「地価の下げ止まり」といわれますが、今後本格的になる「人口減少」を考えると「地方圏の地価の上昇」というのは考えにくく、
「人口が減れば土地は余り、地価が下がる」
のは当たり前の現象と考えなければなりません。

ダイエープロビスが「ニコニコ住宅」というローコスト住宅に取り組むのは、単に「安い住宅」を売ろうとしているのではありません。

シンプルでコンパクトな住宅は、無駄のないシンプルな生活にマッチします。
住宅の広さはエネルギーの消費に比例します。
コンパクトな住宅の選択は、エコロジカルな生活の選択であるばかりか、将来の販売価格もあまり下がらないことになります。

ダイエープロビスは住宅の二極化に対応して、「高級注文住宅のグリーンスタイル」と「ローコストで快適な環境を得られるニコニコ住宅」の二本立てで住宅にチャレンジします。

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