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これまでは東海地震、東南海地震、南海地震など大地震が予測されてきましたが、中越地震、中越沖地震を経験し、局地的な地震による脅威がいつでもあることがわかりました。
両地震の被害額(建物)は 9000億円であり、莫大な損失が発生しました。
今後予想される大規模地震では最大600兆円ともいわれています。
近年、耐震性の高い建物も増えてきている現在ですが、耐震性の低い建物も、まだまだたくさんあります。特に1981(昭和56)年以前に建てられた建物に関しては、震度7の地震がくると、ほとんどの建物が倒壊するのではないかと言われ、該当する建物が全国で2400万戸もあると言われています。
被災後の膨大な処理費用よりも、事前対策費用の方がはるかに少額ですむことから、国や地方公共団体が耐震改修のための補助金を予算化しています。
しかしながら、戸建住宅の耐震改修工事は遅々として進んでいません。
動的耐震診断システムは、「建物の安全性がもっと具体的に表示され、なおかつ耐震改修工事の効果が目に見えるようになれば、もっと耐震改修が促進されるのでは」との声に応えるべく、開発されたシステムです。
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